あなたはこんなふうに考えていないだろうか?
- セールスコピーなんて胡散臭い
- セールスコピーはセンスがないと書けない
- セールスコピーなんて意味はない
セールスコピーとは、以下の要素を含んでいるものである。
- セールスコピーは技術である
- セールスコピーで売れるようになった実績がある
- セールスコピーはほしいと思ってる人に届ける技術である
つまり、セールスコピーがあれば、売りたい商品を売れるようになるのである。
しかも、誰でもその技術を習得できる。
それならば、学んでおかないのは損でしかないのである。
本記事では、セールスコピーの基礎がまとめられている『セールスコピー大全』について、詳しく解説していく。
この記事を読み終わった頃には、セールスコピーについて理解し、モノを売れるようになる一歩が踏み出せるはずだ。
それでは、早速本題に入っていこう。
Contents
まず、本記事でとりあげる『セールスコピー大全』とはどのような本か、みていこう。
『セールスコピー大全』とは、以下のような本である。
- タイトル:セールスコピー大全:見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方
- 著者:大橋一慶
- 出版社:ぱる出版
著者である大橋一慶さんは、これまでに1000件以上のセールスコピーを書いている。
言うなれば、セールスコピーの達人である。
セールスコピーを用いて、これまでに以下のようなモノを売ってきている。
- 参加費54,000円のセミナー
- 販売実績0件の空気循環システム
- 1台70万円の治療機器
このように、大橋慶一さんは実績もあり、セールスコピーの凄さを証明している。
『セールスコピー大全』という名に恥じない、セールスコピーのすべてがつまった本となっている。
次に、この『セールスコピー大全』がオススメな人についてみていこう。
『セールスコピー大全』は以下のような人にオススメである。
- セールスコピーについて知識がない
- セールスコピーはセンスだと思っている
- 自在にモノを売って稼いでいきたい、と思っている
つまり、セールスコピーを知らないような初心者にとくにオススメな本である。
なぜなら、本書はセールスコピー初心者が一から学べるよう、ステップアップしていく形で構成されている。
才能がない、センスがない、と考えている方も心配ない。
繰り返すが、セールスコピーはひらめきではなく、技術である。
本書でステップアップ形式で学ぶことで、必ずモノを売れるようになるのである。
『セールスコピー大全』が初心者にオススメなことがわかった。
次に、『セールスコピー大全』を読むメリットについてみていこう。
『セールスコピー大全』を読むメリットはズバリ、以下のようになる。
【どんなに売れにくい商品でも売れる「伝え方」を学べる】
これに尽きる。
これは、セールスコピーの存在意義そのものである。
セールスコピーではまず、商品を欲しい人を探し出す必要がある。
その次に、商品が欲しい人の心を動かす提案を魅力的に語る技術が必要である。
これによって、モノを欲しいと思っている人に、モノを確実に売れるようになる。
つまり、『セールスコピー大全』でセールスコピーを学ぶことで、もうモノが売れないと悩む必要はなくなるのである。
セールスコピーはモノが溢れかえった現代に必ず必要な力なのである。
続いて、『セールスコピー大全』のオススメポイントを見ていこう。
『セールスコピー大全』の良いところは、セールスコピーの書き方だけにとどまっていない点である。
具体的には、セールスコピーの届け方が詳しく解説されている。
なぜセールスコピーの届け方が重要かというと、以下の2つの理由がある。
- 届かなければ意味がない
- 届け方で書き方が決まる
それぞれみていこう。
①届かなければ意味がない
1つ目は、届かなければ意味がないということである、
例えば、あなたが100点のキャッチコピーを考えられたとする。
これが誰の目にも届かなかったら、売上はあがるだろうか。
そう、あがらない
書き方よりも、まずは届け方を知らないと、いくら良いキャッチコピーが書けても無駄になってしまうのである。
②届け方で書き方が決まる
2つ目は、届け方で書き方がきまるということである。
誰に届けるのか、という届け方によって、どんなキャッチコピーを書けばよいのか変わってくる。
そのため、ちゃんと届け方が決まっていないと、キャッチコピーを書く段階にならない。
まずは届け方を定めてから、書き方を決める必要があるのである。
以上の2つの理由から、まずはキャッチコピーの届け方が重要であるとわかる。
本書では、書き方だけでなく届け方からしっかりと解説されている。
他の書籍は売上のために、書き方の小手先のテクニックがまとめられがちである。
しかし、他の書籍と比べてキャッチコピーの知識の網羅性が高く、1冊で実践レベルまでたどり着く内容となっている。
それでは、この『セールスコピー大全』で学べる具体的テクニックをいくつか紹介しておこう。
本記事では、以下の3点について取り上げる。
- 表現よりターゲット選びが大切
- ターゲットの絞り方
- 機能ではなく未来を伝える
以上の3点について、みていこう
①表現よりターゲット選びが大切
1つ目は、表現よりターゲット選びが大切であるということだ
これは、いくら書き方を鍛えても、誰にも読まれなかったら意味がないからである。
キャッチコピーの届け方の中では、誰に伝えるかというターゲット選びが最重要である。
なぜなら、全員に刺さる文章は存在しないからだ。
まずはターゲット選びが重要である、と認識すべきである。
②ターゲットの絞り方
2つ目は、ターゲットの絞り方である。
ターゲット選びが重要であることがわかったら、次はその絞り方である。
ターゲットは以下の3種類に分類することができる。
- 購入意欲が高い人…対象の商品が欲しい、と興味をもっている
- 商品を検討している人…対象の商品を少し知っているけど、まだ検討段階
- 購入意欲の低い人…対象の商品を知らないが、その商品によって問題を解決できる
このようにタイプ別に分けることで、それぞれの人にあったキャッチコピーを作ることができる。
例えば、①の人には、あなたの求める商品が好条件で獲得できる、というシンプルな訴求で良い。
しかし、③の人はそもそもその商品を知らないため、いくら好条件でも欲しいという感情が動かない。
このように、ターゲットを絞ることで、適切なキャッチコピーをつくることができる。
③機能ではなく未来を伝える
3つ目は、機能ではなく未来を伝えることである。
ここでは、すべてのターゲットに対するキャッチコピーで意識すべき、書き方で最も重要なものをあげておく。
それは、購入者の未来を伝えることである。
なぜなら、購入者は機能ではなく未来にお金を支払っているからである。
例えば、あなたは掃除をしたいから掃除機を買っただろうか?
そうではなく、部屋をきれいにしたいから掃除機を買ったと思う。
掃除機の場合、吸引力などのスペックは機能である。
これだけでは、あなたは動かないはずだ。
手間いらずで部屋を掃除できる、という未来をお金で買うのである。
このように、機能だけでなく、購入者の未来を伝えることで、モノは売れるようになる。
本記事の内容をまとめると以下のようになる。
- セールスコピーは技術である
- セールスコピーは学べば必ず習得できる
- 『セールスコピー大全』はセールスコピーを学ぶのに最適な書籍
- 良いキャッチコピーを書いても、届かなければ意味がない
- 他の書籍では語られていない、キャッチコピーの届け方から解説されている
以上、参考となれば幸いである。
- タイトル:セールスコピー大全:見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方
- 著者:大橋一慶
- 出版社:ぱる出版